イメージ戦略プロモーターが行う実践の核は、「見た目を変えること」ではありません。本来の自分を深く知り、その人らしさを最大限に活かしながら、理想の人生を叶える戦略を設計することです。

そのために、まず必要なのは『似合う』という本質的な軸を知ること。この章では、イメージ戦略プロモーターが実際に行っている5つのステップを紹介します。

クライアントの中に眠っている本来の魅力を引き出し、それを未来へとつなげていくプロセスを、ぜひ一緒に体感してみてください。

ステップ1:生まれ持った似合う『色』を知る!

「似合う色」とは、単に好きな色ではありません。肌・瞳・髪の色など、生まれ持ったボディカラーに調和する色こそが、本当に似合う色(パーソナルカラー)です。

似合う色に出会った瞬間、人は驚くほど輝きます。肌に透明感が出たり、瞳がキラッと輝いたり、フェイスラインが引き締まって見えたりします。

しかも、その色は「赤ならこの赤」「青ならこの青」といったように、人それぞれ似合う色のグループが決まっています。同じ赤でも、朱赤が似合う人とワインレッドが似合う人とでは、印象がまったく違うのです。似合う色を取り入れることで、「上品さ」「華やかさ」「信頼感」など、その人本来の魅力が引き出され、自然と人の目を惹きつけるようになります。

最近ではパーソナルカラーが流行し、若い世代の間でも「イエベ」「ブルベ」といった会話をよく耳にします。こういう肌・瞳・髪の人は…というような統計学的な目安は確かに参考になりますが、あくまで「傾向」にすぎません。プロであれば、必ずドレープを当てて実際に確認し、正確な結果をお客様にお伝えすることが大切です。

なぜなら、見た目がどう見ても「ウィンタータイプ」に見える方でも、ドレープ診断をしてみると「スプリングタイプ」だった、というケースが私の経験上1割くらいはあるからです。見た目だけで判断するのではなく、実際に確かめることが何より重要です。

また似合う色のメイクも大切です。特に似合うリップは瞳をキラキラ輝かせる効果があります。勝負リップを1本持っていると人生は変わります。ファンデーション、おしろい、チーク、リップ、各パーソナルカラーのグループに合った似合う色をお伝えするだけでなく、品番などしっかりお伝えして差し上げることが、結果に繋がります。


#イメージコンサルタント 資格
#イメージコンサル 資格