プロとして、ある程度の経験や実績はある。けれどふとした瞬間に湧き上がる「このままでいいの?」という小さな違和感。もっとお客様に喜ばれたい、もっと自分を活かしたい。そんな想いを抱えた5人のリアルなストーリーをお届けします。


【ビフォー】
プロとして自信はある!だからもっと単価を上げたい!(沙羅さん/美容師/20代)

「腕には自信がある。でも、このままでいいのかな?」地方で美容室を経営し、ブライダルの現場でもヘアメイクをこなす沙羅さん。日々、たくさんのお客様と向き合い、髪に触れ、理想の姿をつくりあげてきたプロフェッショナルです。経験も、実績も、それなりにある。リピートしてくれるお客様も少なくない。

けれど…どこかで、こう感じていました。

「もっとできることがあるはず」
「もっとお客様に喜んでもらいたい」
「もっと、自分の技術に見合った単価を設定したい」

そんな、次のステージへの欲のようなものが、心の奥でうずいていたのです。そんなタイミングで、沙羅さんは『パーソナルカラー』というワードに再び惹かれるようになっていました。実はこれまで、何度かパーソナルカラー診断を受けたことがあった彼女。しかし、そのたびに診断結果がバラバラで、どれが本当なのかわからなくなる経験をしていたのです。

「お客様に提案するには、もっと確かな知識が欲しい」
「感覚じゃなくて、ちゃんと理論で伝えられるようになりたい」

そんな思いから、あるパーソナルカラー講座の受講を予定していました。

ちょうどその前日に、彼女は私との初めての面談に参加していたのです。オンライン越しに、私の説明を熱心に聞いてくれた沙羅さん。理論派の彼女の目が、一瞬キラリと輝いたのを私は見逃しませんでした。

ただ、タイミングが惜しくもギリギリで…。翌日の講座はすでに申し込み済み。キャンセルも難しく、予定通り受講することになったのです。

後日、その講座の感想を聞くと、彼女は少し困ったように笑いながらこう言いました。

「ドレープも使わず、身体的特徴から色を判断する感じで…、質問しても、答えが『そういう傾向があって〜』というようなその人の主観が返ってきたの。私にはちょっと合わなかったかも」

いわゆる『感覚寄りの統計学的アプローチ』が中心の内容だったようで、理詰めで考えたい沙羅さんにとっては、どうにも納得がいかないまま終わってしまった講座でした。

「感覚だけじゃ、再現性がない」「プロとして提案するなら、根拠が必要」彼女の中で、そんな思いがますます強まっていたのだと思います。

そうして改めて、彼女は「理論で理解したい」「再現性のある方法で学びたい」という気持ちを確信するようになります。

そして、私たちの講座を受講することを決意!

【アフター】
イメージ戦略を取り入れて単価が上がった!(沙羅さん/美容師/20代)

美容師として長年お客様に向き合ってきた沙羅さんは、『似合う』という感覚を感覚だけでなく、理論として伝えられるようになりたいと考えていました。当初は「今の仕事に少しスパイスとして取り入れられたら…」という軽い気持ちで講座を受講。

ところが、学びが進むにつれ、彼女の中で意識が大きく変化していきます。

「これは、今の働き方を変えてでも、本格的に提供していく価値がある」

そう感じた沙羅さんは、美容師の仕事を一部セーブしながら、私たちが今までの経験を駆使して新しく作ったビジネスモデル、イメージ戦略プロモーターを本格的に導入。これまでよりも高単価のサービスを提供できるようになりました。

ちょうどその頃、彼女は結婚式を挙げたのですが、その姿はまさに『似合う』を体現した美しさ。花嫁としての自身の経験から、「ウエディング業界の人こそ、もっと『似合う』の理論を学ぶべき」と強く感じるようになったそうです。

今では、海外進出も視野に入れて活動している彼女。学びが、彼女の働き方も、人生のビジョンさえも大きく広げていきました。



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