やる気もあって、学ぶ意欲もある。だからこそ、良さそうな講座やスクールを見つけては足を運び、時間もお金もかけてきた。でも、学べば学ぶほど、なぜかモヤモヤが増えていく。
この章では、「学んだはずなのに、自信が持てない」「なんだかしっくりこない」そんな想いを抱えていた女性たちの葛藤をお伝えします。
「先生が綺麗」だけでは、自分も綺麗になれるとは限らない
ある日、再受講の申し込みがありました。他でイメージコンサルの資格を取ったという美咲さん。その講師はとてもお綺麗で、HPも洗練されていて、高級感あるマンションの一室でのレッスンは、それはそれは素敵だったといいます。
でも、美咲さんはこう続けました。
「でも、いざ自分が誰かにアドバイスできるかといわれると、自信が持てないんです」と。
その話を聞いたとき、私はどこかで聞いたような感覚にハッとしました。なぜなら、それはまさに『かつての私自身』だったからです。私も、最初に通ったスクールで得たものがあった反面、「このままではプロとしては難しい」と、どこかで感じていました。
自分の見た目に大きな変化もなく、手応えも薄く…。自分に足りないものが何か、答えが見えないまま時間だけが過ぎていったのです。そんなある日、久しぶりに会った友人が、まるで別人のようなオーラを放って私の目の前に現れたのです。もともと綺麗な人だったけれど、それとはまったく違う、彼女の本質を捉えたキュートな姿で。友人だからこそ、すぐにわかりました。彼女の良さが服装や髪型、メイクで表現されているのを!
驚いて「何かあったの?」と聞くと、返ってきた答えは「イメコンを受けたんだよ」でした。(イメコン=イメージコンサルティング)
私はその場で「どこで?誰に?何を受けたの?」と、まるで探偵のように質問攻め!そして彼女の紹介で出会ったのが、今のメソッドの原型となるサロンだったのです。
先生の美しさではなく、お客様が綺麗になっていました。これは、ただの感覚やセンスじゃない。誰にでも伝えられる、しっかりした『技術』だと。
私は、誰もが『再現できること』も重要だと気づきました。本物の技術とは、見た目の華やかさではなく、人生を動かす力がある。これを多くの人に体験いただくために再現性を重視した今の私の指導メソッドが生まれました。
美咲さんは言いました。
「神楽さんのところなら、技術と本質の両方を学べると思ったんです」
こうして彼女は、私のスクールを選び、望む成果を出されました。
#イメージコンサルタント 資格
#イメージコンサル 資格